振り飛車をはじめて指すならどの戦法がおすすめなの?
はじめての振り飛車なら、四間飛車からやってみることをおすすめするよ!
振り飛車をはじめて指すなら、まずは四間飛車から覚えてみることをオススメします。
四間飛車とは、左から4つ目の筋に飛車を振る戦法のことで、振り飛車の定跡の中でもっとも定跡が整備されている戦型と言えるでしょう。(下の図は四間飛車対居飛車5三銀左急戦の形です)
居飛車側の四間飛車への戦法は急戦策と持久戦策
四間飛車対居飛車の対抗形になった際に、居飛車側の戦法といえば、
- 居飛車急戦
・棒銀
・ななめ棒銀
・△6五歩早仕掛け - 居飛車持久戦
・居飛車穴熊 - 右四間飛車
が、有名なところです。
四間飛車が嫌がるやっかいな戦法は右四間飛車!
特に四間飛車にとって嫌な戦法は右四間飛車です。右四間飛車とは、(居飛車側から見て)右から4つ目の筋に飛車を振る戦法で、四間飛車と戦う際はお互いの飛車が向き合うことになり、6五の地点が戦いの争点になるでしょう。他の戦法よりも非常に強力で、「攻めは飛車角銀桂」という格言があり、その言葉通り居飛車側の飛車・角・銀・桂の4つで攻めてきます。少し間違えれば一瞬で押しつぶされてしまいます。
今回のおすすめ定跡書
これらを1冊で網羅できるのは、西田拓也五段(2024年2月16日現在)の著書「1手ずつ解説する四間飛車 」(マイナビ将棋BOOKS)です。先手・後手の手を1手ずつ解説されていて、なぜこの手を指すのか、理由を自分の中で理解しながら四間飛車の定跡手順を吸収していくことができます。
また、AmazonのKindle Unlimitedに登録すれば月額定額制でこの本も含め、それ以外の将棋に関する本も読むことができるので、オススメです。
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